


コピー:胞衣(ヘンプコットン) カラー(新月紫根染め)
¥26,400 税込
SOLD OUT
この商品は送料無料です。
【胞衣】(えな)
柔らかく肌触りの良いヘンプコットンのダブルガーゼの特質を生かし、母の胞衣から現世の胞衣として、胎児を優しく温かく包み込む「おくるみ」として仕上げました。
もちろん胎児のみならず、皆さまの現世の胞衣として暮らしの中で活かして頂ければと思います。
【素材】
サイズ 171×100 カラー 新月紫根染め(2工程5回重ね染め)
素材 植物繊維(ヘンプ) 35%、コットン65%
日本(織立:静岡、生地洗い:山梨)
【染め素材】
麻遊で扱う染め素材は、すべて宮崎県北に自生している、または育てている草木を直接頂いています。
「紫根(ムラサキ)」
ムラサキの栽培は奈良時代に日本で始まりましたが、紫色は天皇や貴族にしか許されない高貴な色であったため、厳しく管理されていました。現在、「ムラサキ」は日本では絶滅危惧種に指定され、幻の薬草と言われています。
工房のある上鹿川では、農家さんが紫根を丹精込めて育ててくださっています。
その紫根の根を自ら掘り出し、土を落とし使わせていただいています。
そのムラサキを転写した遊衣(あそびごろも)をまとうことで、皆さんの暮らしに心安まるひとときと、心躍る開放感が運ばれますように。
そんな私たちの祈りを、火水(カミ)に通し合わせました。
媒染素材「椿灰汁」
媒染は植物の持つ色素を糸や布に発色させ定着させる工程です。
日本のアルミ媒洗としては古くから明礬を使用してきましたが、現在の明礬は硫酸アルミニウムカリウムという硫酸系の化学薬品のものが多く、麻遊では木灰汁、その多くは近隣の山々に生息する椿を頂き、工房で燃して白い灰にして木灰汁をとっています。
「火水(カミ)」
染めに不可欠なエネルギーとなる水と火。
水は染め液の他、製錬、媒染、洗いと、全ての工程に関係する、なくてはならない大切なエネルギー。麻遊では、工房近くにあります自然の山水からふんだんに頂き、
染料を煮だすための火のエネルギーは、近くの山々の古木・倒木から頂いています。
※神祈具工房麻遊で扱う染料は、天然素材です。また一つ一つの工程を手仕事により行っていく為、同じ商品名がついていても、色の差やムラが出てくることがあります。ご注文の際、色見については確認のメッセージを送らせて頂きますが、色の表現には個人差があることをご了承いただければ幸いです。
※草木染めの色止めには「灰汁媒染」のみ行っています。そのため洗剤を使われると色落ちやすく、他の衣類にも色移りする原因ともなりますので、洗濯は手洗いをお勧めします。
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥26,400 税込
SOLD OUT